東京都写真美術館で回顧展
展覧会を終えて●戸田昌子
「詩的で政治的な反芻の物語」韓国美術誌『Art in Culture』展評(翻訳)●金桂園
写真展からみた岡村昭彦(2013年夏期特別セミナー講演記録)●中川道夫
《アキヒコ》をめぐる「資料化」について●戸田昌子
岡村昭彦撮影のベトナム中部高原・戦略村の写真を読む●比留間洋一
蔵書目録『シャッター以前』ができるまで●宮島安世
『新世』と岡村昭彦のかかわり●戸田徹男
精神科病棟の改革その後ー精神医療の弁証法的展開●栗本藤基
心(いのち)の劇としてのホスピスーE・キューブラー・ロスの「死生学」●米沢慧
岡村昭彦とホスピス●高草木光一
岡村昭彦のモンゴル1984ー未発表写真からー
岡村昭彦の中国5(終章)ー中国のSF・モンゴル旅行・期待と現実、そして●池上正治
アキヒコ回想手帳3「アキヒコ回想手帳」を中止するにあたり●暮尾淳
小さき人びとをケアするということーマザー・エイケンヘッドの功績ー●細野容子
小渕美宏 最期の生きざまのこと●佐野雅生江
ホームへ、帰る。ー未完の『ホスピスへの遠い道』のその先へ●大伴好海
いじめ問題を考える●横山巌
私の看護研究と岡村昭彦との出会い●松澤和正
坂の上の紙魚●畑中久泰
混ぜるな 危険●眞田雅夫
『南ヴェトナム戦争従軍記』をひもといて●吉田敏浩
「岡村昭彦の会」のあゆみ●大住敏子
「岡村昭彦の会」年表/『シャッター以前』総目次
没後のアキヒコ・オカムラ
「我々はどんな時代に生きているのか」を問い続ける●増田曜子
対談:矛盾や歪みの根っ子を歴史の中にたどる作業を●比留間洋一Vs吉田敏浩
長い紅の線●畑中久泰
権力側の資料を逆手にとって●吉田敏浩
直覚力―体験的アキヒコ論―●米沢慧
岡村昭彦-ホスピスへの基点●高草木光一
80年代末生まれが岡村昭彦に出会って●大伴好海
フィン・タン・ファット小伝●比留間洋一
精神科医の理想と現実、日本国家の理想と現実を考える●栗本藤基
母親が変わるということ●大住敏子
「自由が丘ゼミ」のスタート●岩城桂子
看護師のための「名古屋ゼミ」●細野容子
岡村昭彦が看護教育に問いかけるもの●松澤和正
神戸新聞「随想」から(再掲)●岡村昭彦
この目でみたベトナム戦争(再掲)●岡村昭彦
「二人の写真家と」●中川道夫
アキヒコ回想手帖2「大した奴だったな」●暮尾淳
岡村昭彦の中国4 魯迅の足跡を探り、SFを語る●池上正治
岡村昭彦との出会いと今●横山巌
なぜ岡村昭彦は「世界史」という視点を必要としたか●玉木明
「ホスピスへの遠い道」で伝えたかったこと●細野容子
記憶の森●松本直子
「アキヒコと私」●鈴木博信/古川雅子/佐野雅生江/植村佳弘/石川崇子
「大和・生と死を考える会」と岡村昭彦●古谷小枝子
16000分の1●眞田雅夫
トライアングル論の伝承●小渕美宏
資料整理-没後のアキヒコ・オカムラ
金嬉老裁判と岡村昭彦●廣田尚久
金嬉老の民衆弁護人として●岡村昭彦(再録)
民衆弁護人としての意見陳述●岡村昭彦(再録)
金嬉老裁判における岡村昭彦特別弁護人の意見陳述を読んで●横山巌
ベトナム人と日本人-解放民族戦線からの手紙●岡村昭彦(再録)
「解放民族戦線からの手紙」を読んで●玉木明
対談 ホスピスを考える●岡村昭彦Vs季羽倭文子(再録)
看護婦がつくった入院案内(諏訪赤十字病院)の試みにふれて●米沢慧
口絵 アキヒコフォトアルバム●石黒健治
フリーランスフォトグラファーの死●中川道夫
いま、AKIHIKOから一人ひとりへの問い ●吉田敏浩
岡村昭彦の中国 その3●池上正治
アキヒコ回想手帖1 天才少女画家抄●暮尾 淳
迫られた生き方(発想)の転換●細野容子
アキヒコと私●香川博司/栗本藤基/川村賢一/槇糸子
没後の岡村昭彦-資料整理
「戦後的なるもの」について 開高健、本多勝一、そして岡村昭彦●玉木 明
世界史のしっぽと強制労働・労働災害(その1) 岡村昭彦の問題意識と方法論を活かして●吉田敏浩
ホスピス報道の現場から●平川圭子
「報道写真家」ということについて●戸田昌子
精神患者による「どん底」公演を終えて●栗本藤基
岡村昭彦の中国 第2章 TVA計画から中国大陸まで●池上正治
佐倉時代の岡村昭彦 上本佐倉の部落解放運動に風穴を開ける●白石忠男
ビリケン●暮尾 淳
世紀末上海 1998●中川道夫
あのころの兄貴の言葉など●岡村春彦
佐野常民と岡村昭彦●吉川龍子
偶然の出会い?必然の出会い?●大住敏子
捨てられていた写真集●今井 武
ミニコミ紙『Siesta』 その延長線上にあるもの●岩城桂子
疑り深い女●山口八重子
「ベトナム」と本とシロ 1998年秋の日の公園で●宮島安世
岡村昭彦の夢●松澤和正
牛とともにブナ林を再生●小渕登美子
岡村が手渡すもの●隈崎行輝
「みること、きくこと」●岡崎昌史
世紀末 ワインブーム●小渕美宏
安曇野で学んだこと●横内多賀子
豆州通信●橋本 龍
岡村昭彦の人柄と先見性●飯島やすし
飯島春子
いのちを考える講演会と写真展
『ホスピスへの遠い道』との出会いから●二ノ坂保喜
「往き」と「還り」という視座●米沢 慧
「AKIHIKOゼミ」'99●資料
没後の岡村昭彦 1995~-資料整理
ニュー・ジャーナリストの位相●米沢 慧
岡村昭彦の写真を読む●中川道夫
世界史のしっぽと戦略村●吉田敏浩
岡村昭彦とバイオエシックス●松澤和正
昭彦の幼い頃●小野彰子
<独舞踏>岡村昭彦を見たとき●小渕美宏
「遠い戦争、見えない戦争」●橋本 龍
私は見た 飢餓の中のビアフラ独立戦争●岡村昭彦
岡村昭彦の中国 第1章 未完の引揚げのなかに原影が●池上正治
「ベトナム」とは何か 「解放」とはなにか●宮島安世
没後の岡村昭彦-資料整理
巻頭グラビア ベトナム以前の岡村昭彦●(未発表写真)
写真家を超えた人●桑原甲子雄
どこへむけてシャッターをおすか●岡部伊都子
一歩の距離●高橋 治
「ベトナム以前」の岡村昭彦 その未発表写真をめぐって●中川道夫
「写真は音が撮れない」岡村昭彦 編集インタビュー資料から●米沢 慧(文責)
岡村昭彦の中国 序章 5回の訪中とその前後●池上正治
岡村昭彦写真展目録■全252枚●(含む巻頭グラビア20枚)
岡村昭彦主要年譜●暮尾 淳・岡村春彦(作成)
没後の岡村昭彦●(資料整理)大住敏子
「タイム」1965・7・2 「ライフ社内報」1971・3・12より●岡村雅子訳